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環境ニュース[海外]

環境汚染による健康被害に対する行動計画を議会に提出

健康・化学物質 公害予防/被害】 【掲載日】2002.05.29 【情報源】オランダ/2002.05.16 発表

 オランダのプロンク環境大臣とボルスト健康大臣は、環境汚染による健康被害に対する行動計画を議会に提出した。
 オランダでは、健康被害のうちの2〜5%が、環境的な要因によるものだとされる。原因としては、大気中のオゾン(スモッグ)及び粒子状物質が上げられている。なお、放射性ラドンガス、タバコの煙、ダニ、カビも強いアレルギー反応の原因となる。
 計画では、環境汚染による健康影響を一層明らかにし、意思決定過程でも考慮していく必要があるとしている。環境と健康に関する情報も、一つの包括的なシステムの中で提供していく必要がある。さらに、リスクを削減する方策についても、評価基準を策定すべきだとしている。
【オランダ住宅・国土計画・環境省】(英語版)

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