一般財団法人環境イノベーション情報機構

ヘルプ

サイトマップ

メールマガジン配信中

環境ニュース[国内]

豊田自動織機、新型の産業用エンジンで燃費向上、世界的な規制強化に適応

大気環境 大気汚染】 【掲載日】2013.03.28 【情報源】企業/2013.03.25 発表

 豊田自動織機は、新型の産業用エンジンを開発した。燃焼効率を改善して現行製品と同等の出力で排気量を抑え、コンパクトにして燃費性能を向上させた。世界的な産業用エンジンの排出ガスの規制強化にも適応する。自社開発のフォークリフトに搭載するほか、建設機械、農業機械、発電機など産業機械向けに幅広い展開を計画している。
 開発した産業用エンジンは、ディーゼルの「トヨタ1KD」と、ガス・ガソリンの「トヨタ1FS」の2種。トヨタ1KDは排気量2982ccで、自動車用のエンジンをベースに産業用に最適化した。専用小型ターボチャージャーで燃焼効率を改善し、低回転域で高いトルクを確保した。現行製品と比べて排気量を43%減らして燃費性能を23%高めた。
 ターボチャージャーは、自動車で採用が始まっている可変ノズル式と呼ぶ高効率型を最小サイズにして搭載。排気ガスを受けて回転するタービン翼と吸気を圧縮するコンプレッサー(圧縮機)の翼などを改良した。さらに燃料噴霧を微粒化し、新設計の燃焼室と組み合わせて粒子状物質の発生を抑え、除去フィルターなしで規制に適合する。
 除去フィルターで捕集した黒煙を燃焼除去する際の燃費悪化がなく、フィルター交換などのメンテナンスも不要になる。トヨタ1FSは排気量3685cc。現行製品と比べて排気量を18%減らし、燃費性能をLPG(液化石油ガス)仕様で12%向上させたほか、大きさと重さを23%コンパクトにして搭載を容易にした。環境性能を訴えて広く販売する。【(株)豊田自動織機】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

情報提供のお願い(企業・自治体の方へ)

プレスリリース

関連情報

関連リンク