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環境ニュース[国内]

「平成26年度温泉排水処理技術開発普及等調査業務」に係る実証試験対象技術の公募開始

環境一般 調査/研究】 【掲載日】2014.07.08 【情報源】環境省/2014.07.08 発表

 環境省は、「平成26年度温泉排水処理技術開発普及等調査」に係る実証試験対象技術を平成26年8月6日まで募集する。
 温泉旅館より排出される排水(以下「温泉排水」という。)には、ほう素及びふっ素の他にも多種多様な共存物質が比較的高い濃度で成分として含まれる場合があり、これらの共存物質が排水処理を阻害すること等により既存の排水処理技術ではほう素及びふっ素の除去が難しいのが現状である。ほう素及びふっ素の暫定排水基準は3年ごとに見直すこととされ、平成25年7月1日から新たな暫定排水基準が適用されていますが、その期限は平成28年6月末までとなっていることから、温泉排水を対象とした排水処理技術の開発普及等が必要となっている。
 そこで、この事業により温泉排水を対象とした効果的な排水処理手法を確立するため、実用化段階にある新しい排水処理技術の実証試験を実施し、温泉旅館における導入可能性の検証を行う。
 希望者は、プレスリリース添付の公募要領に基づき、下記まで応募する必要がある。

○応募先
 〒100-8975 東京都千代田区霞が関1-2-2
 環境省水・大気環境局水環境課 重森
 TEL:03-3581-3351(内線6629)
 FAX:03-3593-1438
【環境省】

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