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三菱重工、グループが横浜市から一般廃棄物焼却施設の基幹的設備改良工事を受注

ごみ・リサイクル ごみ処理】 【掲載日】2014.10.06 【情報源】企業/2014.09.25 発表

 三菱重工業グループで環境装置、廃棄物処理施設を手掛ける三菱重工環境・化学エンジニアリング(MHIEC)は、横浜市から一般廃棄物焼却施設「都筑工場」(同市都筑区)の基幹的設備改良工事を受注した。焼却炉の設備を改修して、10年以上の延命措置を講じるとともに、蒸気タービン発電機の出力向上、省エネ化を図る。2018年3月の完成を予定する。
 都筑工場は、三菱重工が設計施工して1984年3月にできた。1日400tの処理能力があるストーカ式焼却炉3基(計同1200t)と関連設備で構成し、出力1万2000kWの蒸気タービン発電機を備える。ストーカ式は一般廃棄物焼却炉の主流で、耐熱金属の角材を並べた床(ストーカ)の上で廃棄物など焼却対象物を突き上げ、移動させながら燃焼させる方式だ。
 設備改良工事では燃焼、燃焼ガス冷却、余熱利用、電気計装の各設備など主要機器を更新・改修して延命化する。同時に、蒸気タービン発電機の出力を1万3000kWに高める。高効率モーターやインバーターを各機器に採用して省エネ化するほか、独自の新燃焼制御システムで送風機などの消費電力を低減し、年間CO2排出量を20%(約2500t)以上削減する。
 MHIECは今回の受注を弾みに、既存の廃棄物処理施設の設備改良提案を積極的に進め、受注拡大を目指す。長寿命化と温暖化対策を施す一般廃棄物焼却施設の改修・改良工事は、財政難で新規の設備建設が困難な自治体の状況を受けて増加傾向にある。国がCO2の削減率に応じて事業費の一部を交付する制度を2010年度に創設したことから活発になっている。【三菱重工環境・化学エンジニアリング(株)】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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