一般財団法人環境イノベーション情報機構
EPAとオクラホマ州環境質省、汚染土地の「再使用適合」認証を国内で初めて付与
【水・土壌環境 地下水/土壌汚染】 【掲載日】2002.07.22 【情報源】アメリカ/2002.07.11 発表
EPAとオクラホマ州環境質省(Oklahoma Department of Environmental Quality)は、シェフィールド・スチール社に対し、国内で初めて、汚染土地に関する「再使用適合」認証("Ready For Reuse" certificate)を与えた。この「再使用適合」認証は、同社が、資源保全回収法(RCRA)の有害廃棄物浄化プログラムに基づき、汚染土地の浄化を完了したことを、EPAおよびオクラホマ州環境質省が認めるものである。この認証は、土地の環境状態が、現在および将来、産業用地として使用するにあたって十分であることを、EPAおよび関連する州の機関が証明するもの。これにより、将来かかる土地を購入しようとする者が、EPAなどにより証明された情報に基づき意思決定をなすことができるようになる。
この仕組みにより、EPAは、浄化を促進し、産業用地の再使用を促進することを狙っている。
今回の認証に関しては、
Steve Gilrein(211-665-8179/ gilrein.steve@epa.gov )まで。
EPAの「土地再生イニシアティブ」(Land Revitalization Initiative)については、
Stephen Luftig(703-603-9931/ luftig.steve@epa.gov )まで。
【EPA】