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環境ニュース[国内]

芝浦工大、学生プロジェクトが石垣島の小学生へ環境教育を実施

環境学習 こどもの環境学習】 【掲載日】2016.02.23 【情報源】その他/2016.02.22 発表

 芝浦工業大学は、学生プロジェクト「石垣島を元気にするプロジェクト」が石垣島の小学生に対して実施する環境教育について発表。
 2月25日、26日に沖縄県石垣島の白保小学校と真喜良小学校を訪れ、サンゴ礁の死滅・白化の原因となる“農地からの赤土流出”の防止を目的とした、環境教育としての理科実験授業を行う。
 これからの石垣島を担う小学生に、赤土対策をした場合としない場合の違いを実験によって直接体験してもらうことで、世界的にも広大なサンゴ礁保存への意識を醸成することをめざす。
 「石垣島を元気にするプロジェクト」は、石垣島を対象にしたサンゴ礁保全活動を学生17名のグループが自主的に行っているもの。活動12年目となる同プロジェクトは、国や県から十分な補助金が得られないなどの理由で赤土流出対策がされていない農地からの耕土流出に着目し、島民による自発的なサンゴ礁保全が行われていくことを最終目標として活動している。
 上記活動のほか、現地の高校生や石垣市観光協会と協力し、島民のサンゴ礁保全の意識啓発を目的とした「サンゴウィークイベント」でも活動を行っており、2016年2月28日(日)には「サンゴを救え!ヒマワリ大作戦‼第二弾」を実施し、赤土流出がサンゴに及ぼす影響を紙芝居で説明した後、赤土流出対策として実際にヒマワリ緑肥のための種まきを参加者と行う。【芝浦工業大学】

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