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環境ニュース[海外]

欧州委員会 水素及び燃料電池技術に関するハイレベル・グループを設置

エネルギー 燃料電池】 【掲載日】2002.09.20 【情報源】EU/2002.09.10 発表

 ドイツのJuelich研究センターを訪問中のEUのフィリップ・バスキン研究委員は、水素に関するハイレベル・グループの設立を発表した。
 ハイレベル・グループの目的は水素及び燃料電池技術の開発と利用を促進することにある。同グループには、欧州の先進的な研究センター、燃料電池システムや部品のメーカー、電力会社・公社、自動車会社及び公共輸送機関の代表が参加する予定。現実的な水素産業の基盤を導く、EUレベルでの水素技術戦略を起草するため、「新エネルギー時代」においてこれらのエネルギーが果たす役割を調査する。
 水素は21世紀のクリーンエネルギー資源となる可能性を秘めている。今後20年以内に、すべての電気資源に代替し、自動車に、植物の育成に、携帯電話からバスのエンジンにまで、エネルギーを供給するかもしれない。燃料電池は水蒸気以外、何も排出しない。これは外部費用を削減し、持続可能な開発を促進し、高度な技術職を創出する。
 現在EUの水素及び燃料電池技術の蓄積はバラバラで、地域や各国の状況を反映したものとなっている。EU全体のこの分野に対する投資は年間5000万〜6000万ユーロ(57億5000万円〜69億円)と見積もられ、アメリカの3分の1、日本の4分の1でしかない。従って、EUの燃料電池及び水素技術研究戦略は効果の上がる必要最小限を達成し、EUの公共支援の効率を改善する必要がある。【欧州委員会環境総局】

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