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環境ニュース[海外]

アメリカのシンクタンク、都市と企業が協力して気候変動に備えるためのガイドを作成

エコビジネス 環境と経済】 【掲載日】2017.06.09 【情報源】アメリカ/2017.05.24 発表

 アメリカのシンクタンク、C2ES(気候エネルギーソリューションセンター)は、気候変動の影響が深刻化するなか、都市と企業が協力して回復力を強化するためのガイドを作成した。
 ガイドの作成にあたり、C2ESは自治体や企業関係者らを集めて会合を開き、各都市の気候への備えの評価、回復力のニーズの優先順位づけを実施。その共通テーマから、各都市のリーダーに対し、1)既存の官民の計画と協力に基づく強化計画を全部署で構築、2)計画の重要性を企業に示し、継続的な協力のプロセスを設定、3)革新的な融資を検討、等の事業連携の促進を提言している。
 都市と企業はともに気候変動の悪影響を受けるが、回復力強化で生じる経済成長のチャンスからともに利益も得られると同ガイドは指摘。インフラの改善や移設、省エネ事業の実施、マイクログリッドの構築等により、回復力強化と雇用創出が可能だという。企業は都市に役立つデータ分析や緊急対応情報の提供、都市は長期計画の策定など、回復力強化計画で両者は互いの強みを生かしあえる。また、計画に参加する利害関係者が増えることで、公的資金投入に対する行政の支援や意欲が高まる可能性もあるという。【気候エネルギーソリューションセンター】

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