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環境ニュース[海外]

国際太陽光連盟、首脳級会合で正式に始動

エネルギー 再生可能エネルギー】 【掲載日】2018.03.28 【情報源】国連/2018.03.12 発表

 国際太陽光連盟(ISA)は、2018年3月11日ニューデリーで首脳級会議を開催し正式に始動した。会議には約20人の首脳や大臣らのほか、国連気候変動枠組条約(UNFCCC)事務局長、多国間銀行の代表者らが参加して今後の活動に弾みをつけた。ISAは、特に途上国の大規模太陽光発電への投資を推進して、気候変動とエネルギー需要増の両方に対処しようとする取り組みで、世界各地の発電、蓄電、技術開発のため1兆ドルの動員を計画している。
 ISAの起ち上げは、パリ協定が採択された2015年11月のCOP21でインドとフランスが中心となって発表しており、その協定には既に30か国が批准、60か国が署名している。今回、フランスのマクロン大統領は、他のメンバーに対し「具体的行動を」と呼びかけ、フランス自身も起ち上げ時に約束した3億ユーロに加え、2022年までに途上国の太陽光プロジェクトのために7億ユーロを上乗せすると発表した。インド政府も太陽光発電の普及やその技術訓練に関する121のプロジェクトを実施するとしている。【国連気候変動枠組条約】

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