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環境ニュース[海外]

欧州中期気象予報センター、データの無料公開へ

環境一般 調査/研究】 【掲載日】2020.10.28 【情報源】国際機関/2020.10.08 発表

 世界気象機関(WMO)は、欧州中期気象予報センター(ECMWF)が各種予想図を無料で公開すると報告した。公開されるのは、気温、風、降水、雲、波浪に関する中〜長期予想図などECMWFが作成する各種プロダクトで、熱帯・温帯低気圧の活動や極端気象の発生可能性も含まれる。これまで、予想図にアクセスできるのは、ECMWF加盟国・協力国とWMO加盟国の気象当局か商業的気象情報サービスだけで、個別に契約され、有料のものが多かった。公開は、クリエイティブコモンズ・ライセンスに基づいて運用され、利用者が必要に応じて共有、再配布、アレンジすることを認めている。情報源としてECMWFを明記すれば、商業的利用も可能である。今後、ECMWFの気象記録保存検索システム(MARS)に保存された膨大な過去データ公開へと進む。
 EUとECMWF加盟国・協力国においても、政策としてオープンデータ化が進んでいる。EUは、2019年7月16日に「オープンデータ指令」を施行し、加盟国に情報の再利用促進のため情報公開を奨励している。
世界気象機関

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