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環境ニュース[国内]

大成建設、工場における局所排気技術「T−トルネード排気ユニット」を開発

大気環境 大気汚染】 【掲載日】2021.09.15 【情報源】企業/2021.08.23 発表

 大成建設株式会社は、クリフ株式会社と共同で、工場内における工業機械などの生産機器から発生するオイルミスト等を含む汚れた空気を効率よく捕集して排気する局所排気技術「T−トルネード排気ユニット」を開発した。
 工業機械からオイルミスト等を含む汚れた空気が発生する工場では、適切な排気が行われない場合、室内の空気環境が悪化し作業者の健康リスクが高まるため、排気により汚れた空気が拡散する前に、これらを効率良く捕集した上で排気する対策を講じる必要がある。
 生産機器等からの排気方法としては、機器にダクトを直接接続する方法やフードなどで覆うというような方法が従来から用いられているが、これらの方法では生産機器の更新・移設に際してダクトなどの取外し作業が発生することや、機器自体をフードなどで覆う事により作業空間が制約されるなど柔軟な対応に欠けるという課題があった。
 同社は、生産機器に排気ダクトなどを接続することなく、汚れた空気を効率良く捕集して排気するため、ダクト中央部での排気とその周囲から円周状に空気を吹き出す給気を組合せることで、トルネード(旋回流)状態を発生させ、汚れた空気の排気効率を向上させた局所排気技術「T−トルネード排気ユニット」を開発した。
 今後、同社は、工場等の新築・改修工事に際し、室内空気環境の改善を効率良く実現する排気技術として積極的に提案していく、としている。
【大成建設株式会社】

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