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環境ニュース[海外]

アメリカエネルギー省、遠隔地及び島の地域社会のクリーンエネルギープロジェクト支援を発表

エネルギー 省エネルギー】 【掲載日】2022.06.30 【情報源】アメリカ/2022.06.14 発表

 アメリカエネルギー省(DOE)は、ワシントン州ベインブリッジ島やアラスカ州マグラスなど全国12の遠隔地や島の地域社会と協力して、エネルギーインフラの強化、停電リスクの軽減、今後のエネルギー・経済見通しの改善を促進すると発表した。これらの地域は、地理的な孤立による高額なエネルギー費や自然災害・気候変動リスクの増大による脆弱なエネルギーインフラの問題に直面しており、またクリーンエネルギーへの移行のための財源や専門家へのアクセスも欠如している。DOEと国内・地域のパートナーは「エネルギー移行イニチアチブ・パートナーシップ・プロジェクト(ETIPP)」を通じて、これらの地域のプロジェクトを支援する。
 2021年に開始されたETIPPは、DOEの専門家や国立研究所の専門知識を利用して、地域のクリーンエネルギー解決策を促進させ、また自然の回復力を改善させるもので、脱炭素の未来へ向けた公正な移行を確実にするというバイデン政権の目標達成を後押しする。ETIPPへの資金提供は、DOEエネルギー効率・再生可能エネルギー局が行う。
【アメリカエネルギー省】

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