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環境ニュース[国内]

川崎重工、台湾のごみ焼却発電プラント向けに蒸気タービン発電設備を受注

ごみ・リサイクル ごみ処理】 【掲載日】2023.04.13 【情報源】企業/2023.03.29 発表

川崎重工は、台湾の Han-Yang Technology Renewable Energy Co., Ltd が進める新竹県への清掃工場新設プロジェクト向けに、本プロジェクト全体の設計・調達・建設を担当する Star Energy Corporation から、23MW級蒸気タービン発電設備(1基)を、川重商事株式会社を通じて受注した。主要機器である蒸気タービンを神戸工場(神戸市)で製造し、現地での据付と試運転指導を担当する。

今回受注した蒸気タービン発電設備は、清掃工場のごみ焼却炉から出る排熱を利用して発電を行うもので、熱の有効活用による省エネルギーとCO2削減を実現する。営業運転の開始は2025年3月の予定で、発電した電力は清掃工場で使用されるとともに、余剰電力は外部へ販売される予定となっている。

同社は、これまで台湾のごみ焼却発電プラント向けに3基の受注実績を有しており、本件は4基目の受注となる。今回の受注は、これまでに台湾向けに納入した設備の高い信頼性とアフターサービス対応の実績が、総合的に高く評価されたもの。
【川崎重工業株式会社】

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