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環境ニュース[海外]

アメリカ海洋大気庁、沿岸部の気候レジリエンスを高める助成事業を公募

自然環境 その他(自然環境)】 【掲載日】2023.07.06 【情報源】アメリカ/2023.06.20 発表

アメリカ海洋大気庁(NOAA)は、全国の沿岸及び五大湖地域を極端気象や気候変動の影響から守る事業に「気候レジリエンス地域チャレンジ」助成プログラムとして5億7,500万ドル提供する。先般発表されたインフレ抑制法に基づく気候レジリエンス枠組み(26億ドル)の一部である。
同チャレンジは以下から成る。
・地域協働の構築及び戦略開発(2,500万ドル):将来のレジリエンスを高める取組の基盤を構築する事業に提供する。地域パートナーシップの構築と拡大、部族社会などの参画、リスク評価、能力構築など。
レジリエンス及び適応行動の実施(5億5,000万ドル):気候変動への適応事業に提供する。脆弱な土地の取得、自然インフラの構築、公共インフラのレジリエンス向上、沿岸自然資源へのアクセスの保護、地域社会主導の移転計画など。
これは、全国のインフラを再構築し、優良な雇用を創出し、クリーンエネルギーを基盤とする経済の構築をめざすバイデン大統領の「アメリカへの投資(Investing in America)」アジェンダの一環でもある。
【アメリカ海洋大気庁】

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