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環境ニュース[国内]

「PFOS、PFOAに関するQ&A集」及び「PFASに関する今後の対応の方向性」を公表

水・土壌環境 その他(水・土壌環境)】 【掲載日】2023.08.01 【情報源】環境省/2023.07.31 発表

環境省は、省が設置した「PFASに対する総合戦略検討専門家会議」の監修の下で「PFOS、PFOAに関するQ&A集」を作成するとともに、この専門家会議において、PFAS(ペルフルオロアルキル及びポリフルオロアルキル化合物)に関して現時点で取り組むべき事項が「PFASに関する今後の対応の方向性」として取りまとめられたと発表した。
環境省や都道府県等が実施した調査において、河川地下水等の水環境で PFOS(ペルフルオロオクタンスルホン酸)、PFOA(ペルフルオロオクタン酸)の暫定目標値(50 ng/L)を超過する事例が確認されており、PFASのうち特に関心が高いPFOS、PFOAについては、住民の不安に寄り添い透明性を確保しながら適切な情報発信を行っていく必要がある。
このことから、今回PFAS のうち PFOS、PFOA について、現時点の科学的知見等に基づき、「PFOS、PFOAに関するQ&A集」として作成した。
PFOSやPFOAについては、人の健康の保護の観点から、その目標値や基準に関し国際的にも様々な科学的な議論が行われ、残留性有機汚染物質に関するストックホルム条約POPs条約)においても規制対象物質とされている。
国内外の最新の科学的知見及び国内での検出状況の収集・評価を行い、これらを踏まえた科学的知見に基づくPFASに対する総合的な対応策について、専門家会議において検討が行われ、「PFASに関する今後の対応の方向性」が取りまとめられた。

各資料は以下のサイトで閲覧可能。

PFASに対する総合戦略検討専門家会議(環境省)
https://www.env.go.jp/water/pfas/pfas.html


【環境省】

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