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環境ニュース[海外]

ドイツ 内閣がパラフィン系ディーゼル燃料に関する連邦イミッション規制法第10政令改正案を承認

エネルギー その他(エネルギー)】 【掲載日】2023.12.08 【情報源】ドイツ/2023.11.22 発表

ドイツ連邦内閣は連邦イミッション規制法第10政令改正案を承認した。これは、HVO (水素添加植物油)やGtL燃料(天然ガスベース)などの100パーセントのパラフィン系ディーゼル燃料の給油スタンドでの提供を可能にするもの。
パラフィン系ディーゼル燃料は、現在すでに化石燃料由来のディーゼルと混合することが可能であるが、今後、100パーセントの濃度での提供が可能となる。 誤った給油による車両の損傷を防ぐため、給油スタンドの運営者には消費者への統一した情報提供が義務付けられる。
また、GtL燃料(天然ガスベース)も対象となることから、化石燃料で生成されたパラフィン系ディーゼル燃料をクリーン車両調達法に基づく支援から除外することを計画している。連邦イミッション規制法第10政令改正案の施行にはドイツ連邦議会の承認を必要とする。
【ドイツ連邦環境省】

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