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環境ニュース[国内]

クボタ、フィリピンにおいて水田由来のメタン排出削減の共同実証に取り組む

地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2024.03.13 【情報源】企業/2024.02.28 発表

株式会社クボタは、クレアトゥラ株式会社および東京ガス株式会社と、水田由来のメタン排出削減が期待される水管理手法Alternate Wetting and Drying(AWD)のフィリピンにおける普及および民間JCMプロジェクト登録に向けた実証事業に取り組んでいる。
AWDは、水稲の栽培期間中、水を抜いて水田の地表面を十分乾燥させた後、再度湛水するという潅水制御を複数回にわたって繰り返す水管理手法。これによって水田由来のメタン排出量を約30%、かんがい用水の使用量を6-47%削減できるとされる。
今回の実証では、農家に対し種子の選定方法や土壌の管理方法、AWD実施方法を含む農業の高度化に資するトレーニングを実施し。AWDの普及や農家の収益拡大を図るとともに、カーボンクレジット創出に必要なデータ取得に向けた施策の検証により課題やリスクを抽出する。

【株式会社クボタ】

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