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環境ニュース[国内]

下水中の環境ホルモン 下水処理で低減可能

健康・化学物質 環境ホルモン】 【掲載日】2001.05.10 【情報源】国土交通省/2001.05.09 発表

 国土交通省では、平成12年度の下水道内分泌攪乱化学物質についての調査結果をまとめた。この調査は平成10年度から3年にわたり実施してきたもの。全国の47処理場で、内分泌攪乱物質であるとの疑いのある物質のうち25物質および関連物質についての分析を行った。
 調査結果によれば、下水中の環境ホルモン下水処理の過程で大きく低減しており、処理後の放流水では多くの物質について90%以上減少していた。このため報告書では、高度処理を行えば、多くの物質についてほとんど検出されないレベルにまで低減できる--としている。
 また、焼却処理をした下水汚泥中にも環境ホルモンはほとんど検出されなかった。【国土交通省】

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