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環境ニュース[海外]

EPA 連邦省庁によるブラウンフィールド対策の進捗報告書を公表

水・土壌環境 地下水/土壌汚染】 【掲載日】2004.10.07 【情報源】アメリカ/2004.09.21 発表

 EPAは、「ブラウンフィールド連邦パートナーシップ・アクション・アジェンダ」の2年間の進捗状況を記した報告書「ブラウンフィールド連邦パートナーシップ進捗報告書」を公表した。
 2002年11月に公表された同アジェンダでは、23の連邦省庁が、全国のコミュニティの再活性化に協力するため、100を超える約束を行った。
 今回の報告書によれば、この約束のうちの75%以上が実施されている。主な内容としては、以下のものがある。
EPAは、2004年度、ブラウンフィールドのアセスメント、浄化、回転融資基金および職業訓練に向けた補助金として約7700万ドル(約92億円)を、また州などに対しブラウンフィールド・プログラムの創設と拡大のための資金として4970万ドル(約60億円)を拠出した。
EPAと海洋気象局などは、「港湾地域パイロット事業」の最初の対象地として、ニューベッドフォード(マサチューセッツ州)、タンパ(フロリダ州)、ベリングハム(ワシントン州)を選定した。
EPAと内務省露天掘り局は、省庁間の「採鉱跡地ワーキング・グループ」を召集し、実証事業の対象となる6つの廃坑を選定した。
●住宅・都市開発省は、ブラウンフィールドにおける再開発を促進するための競争資金プログラムである「ブラウンフィールド経済開発イニシアティブ」として、2003年度に2240万ドル(約27億円)を、また、再開発のための融資(108条融資)として8780万ドル(約105億円)を拠出した。【EPA】

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