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環境Q&A

アスベスト分析「認定分析技術者」 

登録日: 2007年11月13日 最終回答日:2007年11月16日 大気環境 その他(大気環境)

No.25824 2007-11-13 01:54:08 ZWl8611 MIKI

先週の環境新聞でアスベスト分析の【認定分析技術者】の記事を読んで驚愕の思いです。今回は最も初歩的なCランクの技量認定とは言うものの0.1%の分析が要求されているにもかかわらず合格水準は建材中が標準値と比較してプラスマイナス30%以内に設定されているようです。
このような設定規準でも不合格者がいるとの事で非常に不安を感じます。皆様はいかがお考えになりますか。

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No.25832 【A-1】

Re:アスベスト分析「認定分析技術者」

2007-11-13 17:55:19 なんちゃって計量士 (ZWl9549

>先週の環境新聞でアスベスト分析の【認定分析技術者】の記事を読んで驚愕の思いです。今回は最も初歩的なCランクの技量認定とは言うものの0.1%の分析が要求されているにもかかわらず合格水準は建材中が標準値と比較してプラスマイナス30%以内に設定されているようです。
>このような設定規準でも不合格者がいるとの事で非常に不安を感じます。皆様はいかがお考えになりますか。

 固形物の重量法による計量です。

 存在の分散などを考えると計測誤差は許せる範囲であるよう思います。まさか全量検査をすることなどを想定されているのではないですよね。

 SSやノルマルヘキサン抽出物なども同様に重量法なのでサンプリングによる変動は相当大きいと考えています。

 ただ調整された標本に対しての測定精度と考えるとプラスマイナス30%を考慮しなければいけない計測結果で評価するのは経験といえば聞こえがよいですが、独断と偏見になるように思います。

 個人として、アスベストの計量は臨床検査と同様にラボ毎の精度の違いを考えますと、官が規制ありきで先走りした結果、日本全国統一の数値で規制可能なほど検査法や精度管理ができない状態で混乱を招いているように思います。

回答に対するお礼・補足

ご回答感謝いたします。
固形物の重量法による計量と言う事ですが、これはJIS法とは異なっているのでしょうか。ネットで検索した所、微分熱重量法(DTG法)にヒットしました。文献等が有りましたらお知らせ頂けないでしょうか。又今回の分析はアスベスト6種類を対照にされたのでしょうか。

No.25833 【A-2】

Re:アスベスト分析「認定分析技術者」

2007-11-13 18:01:25 アスベスト分析屋 (ZWla85f

 分析屋からの意見ですが、今回初めての認定分析技術者の試験でまず「Cランク」からの試験が日測協によって開催されました。このサンプルはいろいろな鉱物が混在したサンプルで、Cランクとはいっても合格した人たちはかなりのレベルの技術者です。今回不合格だった人たちも今後Cランクに合格するでしょう。今後Bランク、Aランクの試験が行われます。Aランクに合格した人は「もの凄い」技術者となるでしょう。

 今後の「認定分析技術者」の試験の結果から判断して下さい。

回答に対するお礼・補足

ご回答感謝いたします。

No.25836 【A-3】

Re:アスベスト分析「認定分析技術者」

2007-11-13 19:56:54 火鼠 (ZWl8329


単に、不安をあおりたいのなら、やめてほしい。
何に不安なのか?。わかっていないバカ者から一言

アスベストは、鉱物です。元素分析ではありません。産地が違えば、成分が違います。ダイオキシンのように成分の構造式が確定していません。
その分析精度云々を、10%以下にしろとか、言ってたらおかしくありませんか?
精度は、あった方がいいに決まってますが。少し待って、考えてみてください。あの石綿の大騒ぎの時には、訳のわからん石綿判別薬剤が氾濫しませんでしたか?それらの問題点を制御するために、技術屋が、やっているのではないでしょうか?アスベストでも、虫でも、株の同定はとてつもなく難しいものですよ。
難しくても、ある程度の技術認定制度を作らなければ、詐欺師のいいなりになる危険があるからやらなくてはいけないのではないでしょうか?。それだけ、性急な、要求項目ではないでしょうか。

回答に対するお礼・補足

ご回答感謝いたします。
技術者の認定制度は非常に良いと思っております。

No.25837 【A-4】

Re:アスベスト分析「認定分析技術者」

2007-11-13 20:08:05 Aerosol (ZWl565f

折しも明日から、日測協の発表会が行われる名古屋から書き込みますが、
え〜ともしかして、質問された方の「驚愕の思い」は、
含有率の0.1%と測定精度の30%と、数字を直接比較してしまわれた
のではないでしょうか。それならば大変(笑)。違いますか?

回答に対するお礼・補足

ご回答感謝いたします。
ご指摘の通りです。
私の理解は標準値が50%の場合、測定値が80%〜20%であれば合格と理解いたしました。
新聞記事では「Cランクの合格水準は、標準値と比較して建材がプラスマイナス30%以内に設定されている」と記述されていました。

No.25849 【A-5】

Re:アスベスト分析「認定分析技術者」

2007-11-14 15:32:02 (ZWla258

質問者様に伺いたいのですが
「アスベスト分析研究会」というyahooブログをご存知ですか?
ttp://blogs.yahoo.co.jp/iseyoshi2006

ト●イフォースってご存知?
質問者様のHNは、"み○○き"を略してMIKI?

もしそうなら、この後このレスのURL及びコメントを転用した日記が完成する訳ですね・・・


間違っていたら申し訳ありません。

回答に対するお礼・補足

ご回答感謝いたします。
「アスベスト分析研究会」にアクセスしてみました。
言われている様に、私が質問した事項が掲載されている用ですが関係は御座いません。
ネット上にでは誰でもアクセスできますから。
今後とも宜しくお願いいたします。

No.25867 【A-6】

MIKI様、iseyoshi2006様

2007-11-15 16:23:02 (ZWla258

まずは私のたわいもないレスに早急なる対応して頂いた
緒二方に感謝いたします。

MIKI様は
>>「アスベスト分析研究会」にアクセスしてみました。
と、そのブログ自体ご存知なかったようですし。

ブログ主のiseyoshi2006様は
>>私は、「EICネット」に投稿したことが在りません。
とのことです。

たまたま、MIKI様が千代田区という名称を出し
メインの3種類以外は別料金という内容のスレッドを立ち上げた時期に
iseyoshi2006様は千代田区のアスベスト対策の担当者からのヒアリングや価格内容をご紹介してただけで
たまたま、MIKI様とiseyoshi2006様が同時期に「アスベスト認定分析技術者」という内容だっただけで
たまたま、MIKI様が投稿した質問をiseyoshi2006様が引用してただけで
私は早とちりをしてしまったようです。

MIKI様、iseyoshi2006様、並びにEIC環境Q&Aをご利用の皆様に
ご迷惑、及びお騒がせした事、お詫び申し上げます。
申し訳ありませんでした。

最後にMIKI様は、ここの投稿内容の一部分を引用するのって、ありだと思いますか?

回答に対するお礼・補足

ご質問にお答えいたします。
投稿内容の一部を引用するのって、ありだと思いますか?に対してですが 私もネットから様々な情報を入手しそれを引用している部分が有りますのでノーとは言えません。御容赦下さい。

No.25878 【A-7】

Re:資料文献以前の内容です

2007-11-16 02:03:09 なんちゃって計量士 (ZWl9549

>固形物の重量法による計量と言う事ですが、これはJIS法とは異なっているのでしょうか。ネットで検索した所、微分熱重量法(DTG法)にヒットしました。

 貴方の回答に対する御礼、質問の仕方を改めて読み返した見ました。小生思いますに、貴方はアスベスト云々以前の計測に対する基礎、応用統計学とか測定理論を全く理解されておられないように感じます。

 まずアスベストは固形物で相当の大きさ(光学顕微鏡で確認可能)を有し且つ大きな(厳密な技術用語としては不適当です)アスペクト比を有する物質です。

 単純な例で考えて見ましよう。千本の針が入れてある箱があります、その中から何本か取り一本一本詳しく検査します。その箱に一本も検査に合格しない針が入つていないためにどれだけの数を検査すべきでしようか。
 此の検査する箱が一箱なら簡単に考えられるでしようが、箱が百万箱有り全体の合格しない針の数が千本以下にするにはどのような検査をすべきですか。
 実際はこれほど単純ではありません。アスベスト分析は非常に難しく高度な分析技術が必要です。ただ不安をあおるために質問なさるなら害は多いですが獲る事などありません。真摯に基礎の勉学をされることを希望いたします。

回答に対するお礼・補足

ご回答感謝致します。
手厳しいご指摘肝に銘じます。
私は専門知識に欠けているのでしょうが疑問に感じた事を質問しました。私はこのサイトのファンで実際に現場で活躍されている方々の生の声を聞かせて頂け、非常に感謝しております。
私のような専門知識が無いものが投稿するサイトで無いならば以後慎みます。
失礼致しました。

No.25888 【A-8】

Re:アスベスト分析「認定分析技術者」

2007-11-16 18:58:23 YASU (ZWl9233

「±30%」というのは、例えば、ちょうど1%になるよう調整されたクリソタイル含有ロックウール試料を受験者に分析させ、その分析結果が「0.7%〜1.3%までの範囲(1%の±30%)」ということだと思います。
「±30%という設定基準で不合格」といわれると、確かに分析を依頼する側は不安を感じるかもしれないですね。個人的には(以前別のスレッドに書かせていただいたように)、同じ吹付け材の中であってもアスベストの含有率は不均一であることを考えると、±30%は十分すぎる精度だと思っていますが。

一方私は、例えば3%のアスベストを含有する試料を±5%という非常に高い精度で分析できる技術があることより、たとえ±50%であっても、0.1%(= 規制値)程度の含有率を検出できる能力の方が、現段階では重要であると考えています。当然のことながら、含有率が低いほど分析は困難になります。

今回の技術試験で用いられた試料はどの程度の含有率だったのでしょうね。もし0.1%の試験試料を±30%の精度で定量できたのであれば、今回の合格者は本当にすごい技術の持ち主だと思います。が、試験試料が3%であれば、それを±30%の精度で定量できることにそんなに意味があるとは思えません(あくまで個人的な意見です)。そういう情報が一切ないのが不思議で仕方ないのですが・・・。

それにしても、なぜMIKIさんの質問が「不安を煽る・・・」と捕らえられているのかよく解りませんね。「専門知識を持った上で質問せよ」いう書き込みに対しても、常に疑問に感じております。

回答に対するお礼・補足

ご回答感謝いたします。
±30%の理解不足で皆様にご迷惑をお掛けいたしました。又私のご質問にご理解頂き感謝いたします。

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