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環境Q&A

アスベストモニタリングマニュアルの改正について 

登録日: 2010年06月20日 最終回答日:2010年06月25日 大気環境 大気汚染

No.35023 2010-06-20 17:37:37 ZWld611 温泉大好き

6月10日に発表になった第4版アスベストモニタリングマニュアルの改正について皆さんどのように対応するのかと思いましてあげてみました。
今回繊維状物質の計数方法として今まで数えなかった繊維を数えることになっています。
 例 粒子状物質がついているいないに関係なく数える
   長い繊維で平均の太さが3ミクロン以下なら数える
   まぎらわしい太さの繊維は数える
JISでの繊維の計数方法とあきらかに違っています。自分としては、やっとまともな計数方法になったと思いますが、計数方法に混乱が見られると思いますが、どちらを優先させるのがいいのでしょうか?
 皆さんはどう思いますか?

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No.35075 【A-2】

Re:アスベストモニタリングマニュアルの改正について

2010-06-25 22:57:15 火鼠 (ZWl8329

何が、言いたいのかわからん。トレモライトのデータがどうとかこうとか?

そんなもんあるわけないのでは?
最初の環境アスベストは、クリソタイルの分析法でしょ?
あの方法にしっかり準拠したら、クリソタイル以外は、計数外でしょうに。?

No.35027 【A-1】

Re:アスベストモニタリングマニュアルの改正について

2010-06-21 09:29:08 Hana (ZWld613

計数方法の改正と偏光顕微鏡法の紹介は国際標準にようやく近づいてきた感があり、良いと思います。しかしながら電子顕微鏡、偏光顕微鏡、蛍光顕微鏡、リアルタイムモニターについては発がんリスクとの関係が全く欠落しています。気中石綿濃度を測定するのは曝露による発がんリスクを把握することが目的であって、ただ測定値を得るだけでは意味はないと思います。NIOSH のRoadmap for Research on Asbestos Fibers and Other Elongate Mineral Particlesは石綿を含む繊維状鉱物繊維について発がんリスクとマッチした測定方法をこれから考案するとしています。国際的な動向にも目を向けながらJIS A 1481の轍を踏まないことが重要と思われます。

回答に対するお礼・補足

ありがとうございます。
石綿を含む繊維状鉱物繊維について発がんリスクとマッチした測定方法を考えていく上では今回の計数方法の改正は喜ばしいと思うのですが、気中の石綿濃度を測定していたもので、「今までのデータは何であったのか?」と不安にかられてしまいます。現に環境省の21年度の大気中の石綿濃度は発表されていませんし、今までのクリソタイル等のデータはでていますが、トレモライト系の気中濃度は発表されていませんので・・・

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