ドイツ、自然再生計画策定に向け意見収集を目的としたプラットフォームを設置

ドイツ連邦環境・気候保護・自然保護・原子力安全省（BMUKN）は、ドイツ連邦自然保護庁（BfN）と共同で国家自然再生計画策定に向け、国民の意見を集めるためのプラットフォームの設置を公表した。

2026年9月1日までに、すべてのEU加盟国に国家自然再生計画の策定が求められており、連邦政府は州政府と密接に協力し、計画策定を準備している。
計画は、森林、河川、湿地、土壌、湿原、沿岸地域、都市の緑地などを保護し、強化するための具体的な対策をまとめたものであり、連邦政府は、社会全体に支持される実行可能で効果的な対策の策定を目指している。

プラットフォームには、市民、団体、関係者が意見や情報を提供することができ、連邦政府は、市民および利害関係者に対し、このプロセスに積極的に参加するよう呼びかけている。

【ドイツ連邦環境・気候保護・自然保護・原子力安全省】