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環境ニュース[海外]

カナダ環境・気候変動省、カナダの温暖化は地球平均を上回り影響が顕著と報告

【環境行政 環境モニタリング】 【掲載日】2026.09.24 【情報源】カナダ/2026.09.03 発表

カナダ政府は、カナダの気候変動の現状と傾向に関する報告書(CCCR2026)を発表した。
2019年の第一次報告書に次ぐもので、計画策定・意思決定の基礎となる。

要点は以下のとおり。
・カナダではこの75年間気温が上昇し、全国で2.0℃、北部で2.6℃上昇した。特にこの50年間に加速した。カナダの上昇速度は世界平均の2倍、カナダ北極域では3倍である。年平均気温は2021年から2040年に約1℃上昇すると見られ、これは回避できない。
・年降水量も増加、特に北部で顕著で、増加速度は全球陸域の平均より速い。干ばつと洪水が頻度と強度を増す一方で、南部の夏期水供給が危い。
・雪氷被覆期の短縮、氷河減退、永久凍土融解が進み、カナダの特徴ある雪氷景観が消失しつつある。21世紀末には西部の氷河は大部分消失する。
・海洋は今後とも炭素吸収源だが、永久凍土融解や火災などの影響下の陸は不透明である。
・温暖化による変化は、不可逆的である。気温が安定すれば海氷消失などは減衰するが、海面上昇、氷河融解、永久凍土融解は継続する。

【カナダ環境・気候変動省】

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