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環境ニュース[国内]

商船三井、国内初、大型フェリーにおける次世代バイオディーゼル燃料の実証試験航海を実施

エネルギー バイオマス】 【掲載日】2022.05.19 【情報源】企業/2022.03.29 発表

 株式会社商船三井と株式会社ユーグレナは、茨城県大洗港において、商船三井グループの商船三井フェリー株式会社が保有・運航するフェリー「さんふらわあ しれとこ」で、ユーグレナ社が販売する次世代バイオディーゼル燃料を使用した実証試験航海を実施した。
 今回使用した次世代バイオディーゼル燃料は、バイオマス生物資源)を原料とし、船舶のディーゼルエンジンに対して内燃機関を変更せずに使用が可能となる。旧来使用されている重油に比べて大気汚染を及ぼす硫黄分を含まないためSOx規制に対応している。また、このバイオ燃料は、燃焼段階では CO2を排出するが、バイオマス原料が成長過程で光合成によってCO2を吸収するため、使用した際のCO2の排出量が実質的にはネットゼロとなるカーボンニュートラルの実現に貢献すると期待されている。
 実証試験航海に先駆け行った式典では、来賓の大洗町 國井町長から「わが町でこのような先進的な取り組みが行われることはありがたいこと。今後もしっかりと将来ビジョンを掲げて、一緒に歩いていきたい」とのコメントがあった。
 商船三井グループは「商船三井グループ 環境ビジョン2.1」において、2050年までにネットゼロ・エミッションを達成する事を目標とし、地球環境問題の解決に取り組んでいます。その活動の中で、日本をバイオ燃料先進国にすることを目指す、ユーグレナ社の『GREEN OIL JAPAN』宣言※3に賛同し、今回の実証試験航海を実施した。
 商船三井とユーグレナ社は、地球環境に配慮した活動を推進していく中で、環境負荷低減に貢献して持続可能な地球社会の実現を目指して取り組んでいく、としている。
【株式会社商船三井】

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