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環境ニュース[国内]

(仮称)北海道芦別太陽光発電事業計画段階環境配慮書に対する環境大臣意見を提出

環境一般 環境アセスメント】 【掲載日】2025.10.17 【情報源】環境省/2025.10.16 発表

環境省は、「(仮称)北海道芦別太陽光発電事業計画段階環境配慮書」(ブルーリーフ・エナジー・ジャパン株式会社)に対する環境大臣意見を経済産業大臣に提出した。

この事業は、北海道芦別市において、最大50,000kW 程度(交流)、最大100,000kWp 程度(直流)の太陽電池発電所を設置するもの。

環境大臣意見では、
[1]想定区域に 2戸、想定区域周辺に複数の住居が存在することから、太陽電池発電設備について住居から離隔を確保すること等により、騒音に係る生活環境への影響を回避又は極力低減すること
[2]想定区域に 2戸、想定区域周辺に複数の住居が存在するほか、想定区域は道路に沿うように位置していることから、太陽電池発電設備の周囲に樹木を残置、植樹すること等により、反射光に係る生活環境への影響を回避又は極力低減すること
[3]太陽電池発電設備中の有害物質の含有状況を把握した上で、適切な保守点検及び維持管理を行い、可能な限りリユースすることにより、廃棄物の発生抑制に努めるとともに、やむを得ず廃棄物となるものは可能な限りリサイクルするなど、適正な処理を行う計画とすること
等を求めている。

【環境省】

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