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環境ニュース[国内]

ヒ素汚染土壌の焼却処理確認試験を公開へ 神栖市・鹿島共同再資源化センター

健康・化学物質 有害物質/PRTR】 【掲載日】2006.03.13 【情報源】環境省/2006.03.10 発表

 茨城県神栖市の井戸水の有機ヒ素化合物・ジフェニルアルシン酸汚染問題に関連して、汚染源究明調査で掘り出されたヒ素汚染土壌を、同市内の鹿島共同再資源化センターで焼却処理することが決まり、処理開始に先立つ平成18年3月16日に、同センター焼却施設の処理確認試験が住民向けに公開されることになった。
 公開時間は(1)10時から11時、(2)13時から14時−−の2回。
 参加希望者は氏名、住所、希望見学時間を3月15日までに神栖市役所環境課地下水汚染対策室(担当小川、鈴木、電話番号:0299−90−1146)まで申し込むことが必要。
 17年に神栖市内で行われた汚染源掘削調査では、高濃度ヒ素を含むコンクリート様の塊がみつかり、この塊や周辺土壌の処理について検討が進められた結果、産廃一廃・ごみ固形化燃料の焼却処理である、鹿島共同再資源化センターでの焼却処理が適当とされたもの。
 センターと同型の焼却炉を使用した実証実験では、汚染土壌に含まれる有機ヒ素が焼却により確実に分解できたという。【環境省】

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