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環境ニュース[海外]

アメリカ環境保護庁、表流水による水質汚染防止に向けルイジアナ州に200万ドルを支援

水・土壌環境 水質汚濁】 【掲載日】2011.04.21 【情報源】アメリカ/2011.04.08 発表

 アメリカ環境保護庁(EPA)は、ルイジアナ州環境質局に対して、表流水や雨水による水域の水質汚染防止のため226万2000ドルを支援する。この資金により、ルイジアナ州は非特定汚染源管理計画を実施する。表流水は、州内でもアメリカ全体でも最も一般的な水質汚染源で、地表の汚染物質が河川湖沼、湿地帯、沿岸海域地下水などに流れ込むことによって水質汚染が発生する。芝生の肥料、適切な管理が行われていない建設現場、道路の油脂などが汚染源となる可能性もあるが、一方で、農業用の表流水の流出は非特定汚染源による水質汚染には含まれていない。EPAは、湖沼河川および沿岸海域への栄養塩類の流出を削減するために、各家庭に対しリンの少ない洗剤を購入するよう奨励している。また、草地や砂礫地での洗車も汚染物質の流出防止につながるとしている。【アメリカ環境保護庁(EPA)】

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