韓国、官民共同の環境ビジネス代表団がインドネシアを訪問

【地球環境 国際環境協力】 【掲載日】2011.05.25 【情報源】その他／2011.05.12 発表

　韓国で過去最大規模の官民共同環境ビジネス代表団が、インドネシアを訪問した。韓国企業のインドネシア市場進出を支援し、環境協力についてインドネシア政府と協議することを目的としている。この訪問は、インドネシア連立与党の一つゴルカル党のバクリー党首の招待によるもの。この訪問で、バイオマス生成事業のためのおよそ1千億ウォンの投資協定が結ばれ、うち700億ウォンは、バイオマスおよびCDM事業を行うエコフロンティア社とインドネシアPTPN社の間で締結された。また、両政府は「ジャカルタの河川生態系復元事業｣における協力を強化し、韓国環境企業のインドネシア進出を支援するために、「韓国インドネシア環境協力センター」を共同して設置、運営するための覚書を締結した。ゴルカル党の環境専門家と環境企業社員が同センターに常駐し、支援を行う。代表団を率いたムン・ジョンホ環境部次官は、この訪問が環境ビジネスの契約獲得支援ならびに両国の環境協力促進に大きな成果を上げたとしている。【韓国環境部（MOE）】