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環境ニュース[海外]

ドイツ、国際会議で地球規模での化学物質戦略の構築を提唱

地球環境 国際環境協力】 【掲載日】2011.10.21 【情報源】ドイツ/2011.10.06 発表

 ドイツ連邦環境庁のフラスバース長官は、ベルリンで開催された国際会議「持続可能な化学物質」において、地球規模での化学物質戦略の構築を提案した。これは、国際的な化学物質管理体制を構築し、化学物質に対する持続可能な取扱いに関する高い基準を全ての国家に導入するというもの。フラスバース長官は、「化学物質の生産と利用は、グローバル化した世界においては、もはや国レベルのテーマではない。化学物質の環境や人間への影響は、国境内に留まるものではない」とコメントした。また、化学物質の過程や生産において、省エネルギー省資源、または補助物質利用の削減を実現し、空気、土壌、水に対して与える負担を可能な限り少なくすることを目指す国際的な化学物質管理のための戦略的アプローチ(SAICM)を評価し、特定の使用用途を持つ特に問題のある化学物質を完全に禁止することを提言している。フラスバース長官は、現行の国際交渉において、有害な重金属である水銀を削減する目標導入を求め、「物質規制は、これまでポジティブな革命をもたらしている」とし、EUにおける短鎖型塩化パラフィンの利用禁止を例に説明した。また、発展途上国や中進国における衣類や靴といった製品の大量生産が地球規模での環境汚染を引き起こしているとし、先進国が化学物質の生産やプロセスに関して世界市場にリスクを移転するのではなく持続可能な解決策を提供するべきと主張した。【ドイツ連邦環境庁】

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