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環境ニュース[国内]

キリンビール、サイトで環境活動を紹介する募金を実施、各地の19環境団体に寄付

環境一般 CSR】 【掲載日】2012.12.13 【情報源】企業/2012.12.11 発表

 キリンビールは、ウェブサイトで自社の環境活動を紹介し、閲覧したユーザーのクリックの数に応じて寄付を行うクリック募金を実施した。1クリックについて1円を顧客に代わってキリンビールが寄付する内容で、3月12日〜11月30日に約280万円分にあたる約280万クリックがあった。日本各地の19の環境団体に12月から順次、寄付する。
 「キリンビール4つのこだわりクリック募金」と名付け、サイトの環境ページ改編をきっかけに始めた。4つは、キリンビールが取り組む「良質な原料」=生物多様性の保全、「上質な水」=森づくり、「やさしいパッケージ」=リサイクルの推進、「地域環境との共生」――の各分野となり、ページではこれらを詳しく取り上げている。
 募金は、サイト閲覧者が応援したい各分野をクリックすると、関連した環境活動を進める団体を支援する仕組みで展開した。約8カ月半で計約280万のクリックがあり、寄付額は約280万円になった。寄付金は、キリンビールが水源の森づくりを手掛ける滋賀県多賀町でパートナー協定を結んでいる大滝山林組合をはじめ、各団体に届ける。
 キリンビールは「大地の恵みを未来につなぐ」を環境スローガンに掲げ、4つのこだわりを中心に取り組みを推進。2011年には、製造・物流・オフィスのCO2排出量を1990年比で60%削減した。ビール製造時の副産物や廃棄物再資源化では、全工場で1998年に100%を達成している。今後もクリック募金を実施し、各地の活動を後押しする。【キリンビール(株)】

提供:ECO JAPAN(日経BP社)

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