一般財団法人環境イノベーション情報機構

ヘルプ

サイトマップ

メールマガジン配信中

環境ニュース[国内]

国立環境研究所 日本国内での最近のPM2.5高濃度現象に関する研究結果を公表

大気環境 大気汚染】 【掲載日】2013.02.22 【情報源】国立環境研究所/2013.02.21 発表

 (独)国立環境研究所は、2013年2月21日、2013年1月から2月初めにかけて日本各地において観測されたPM2.5の高濃度現象は越境大気汚染が影響していた可能性が高いと発表。
 国立環境研究所が現時点で入手可能な観測データでは、全国の一般環境大気測定局における環境基準値超過日数(1日平均値35μg/m3を超過した日数)は2013年1月1日〜2月5日の内で16日であった。また、西日本で広域的に濃度が上昇し九州西端の離島でも高濃度が観測されていた。
 観測とシミュレーションモデルの結果を総合すると越境大気汚染が影響していた可能性が高く、大都市圏では越境汚染と都市汚染が重合して濃度が上昇した可能性があるとしている。【(独)国立環境研究所】

情報提供のお願い(企業・自治体の方へ)

記事に含まれる環境用語

プレスリリース

関連情報

関連リンク