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環境ニュース[国内]

JFEエンジ、東埼玉資源環境組合から都市環境プラントを受注、建設後の運営も実施

ごみ・リサイクル ごみ処理】 【掲載日】2013.04.12 【情報源】企業/2013.04.10 発表

 JFEエンジニアリングは、埼玉県の5市1町で構成する東埼玉資源環境組合から都市環境プラントを受注した。一般廃棄物の溶融処理施設の設計・施工と、建設後20年間の運営も実施する。JFEエンジニアリングを代表とする鴻池組との共同企業体での受注となる。2016年3月までに建設し、同年4月から2036年3月まで運営する。
 東埼玉資源環境組合は、越谷、草加、八潮、三郷、吉川の各市と松伏町の一部事務組合で、プラントは草加市に建設する。1日当たり148.5tの設備を2炉設け、処理能力は同297tになる。143億円で契約した。同資源環境組合から入札で焼却灰再資源化が求められ、シャフト炉式ガス化溶融炉と呼ぶ方式を提案して採用された。
 シャフト炉式ガス化溶融炉は高炉の技術を応用した方式となり、廃棄物を高温でガスにした後、残さを溶融する仕組み。溶融後に発生するスラグ(かす)とメタル(金属分の多いかす)は、建設資材などに利用することができる。今回は、ガス化溶融炉による再資源化の提案や運営コストの低減が評価され、受注につながった。
 設備では、溶融処理した際の廃熱を最大限に利用して発電を行うことで運営コストを大幅に抑制する。JFEエンジニアリングは、ガス化溶融炉に関して2000年に初号機を受注して以来、国内で10カ所のプラントを建設し、運営面でも約10年の操業実績がある。今回受注した施設ではこれまでの維持管理・操業の経験を活用する。【JFEエンジニアリング(株)】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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