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環境ニュース[国内]

三井不動産など、不要衣料品のリユース活動を全国17の商業施設で展開

環境一般 CSR】 【掲載日】2013.04.17 【情報源】企業/2013.04.12 発表

 三井不動産は商業施設の運営・管理を行う三井不動産商業マネジメントと共同で、不要になった衣料品を募るリユース活動「&EARTH(アンド・アース) 衣料支援プロジェクト」を、グループが運営する三井ショッピングパーク、三井アウトレットパーク、ららぽーとなど全国17の商業施設で5月に展開する。世界の難民や被災者に贈る。
 衣料支援プロジェクトは「アンド・アース」をキーワードにした三井不動産グループの環境活動の一環で、衣料品の再使用促進と国際的な社会貢献が目的。NPO「日本救援衣料センター」に協力する形で実施する。2008年12月に始めて以来、春と秋の恒例行事となり、今回が9回目。過去8回で2万3282人の参加者から129t近くの衣料品が集まった。
 今回は5月11〜26日の土・日曜に各店舗1日ずつ、1日あたり2、3店舗で衣料品を受け付ける。対象は、新品か洗濯済みでシミや傷がない毛布、セーター、ブラウス、ズボン、ジーンズ、カーディガン、Tシャツ、ジャンパー、ポロシャツ、オーバー、トレーナー、カッターシャツと、新品の下着、タオル、靴下、タオルケット、パジャマ、シーツ。
 同時に、海外の寄贈先までの輸送費の寄付も募る。募金はこれまでの合計で216万円にのぼる。期間中はグループの社員がボランティアでプロジェクトを運営。これまでに820人が関わった。衣料品の寄贈に協力した顧客には、グループが北海道に保有する森林の間伐材で作ったグッズを贈る。一部の商業施設では、難民支援を訴える催しも開く。【三井不動産(株)】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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