「地球温暖化防止とサンゴ礁保全に関する国際会議」　6月29日から開催

【自然環境 野生動植物】 【掲載日】2013.05.31 【情報源】環境省／2013.05.31 発表

　環境省と沖縄県は、平成25年6月29日（土）、30日（日）に「地球温暖化防止とサンゴ礁保全に関する国際会議」を沖縄科学技術大学院大学において開催する。
　この会議は、島しょ生態系を有する地域として、沖縄県内の先進的事例を紹介しながら、温暖化防止やサンゴ礁保全への対応についての国際的な動向を踏まえつつ、環境と共生した持続可能なシマの社会のあるべき姿を検討し世界に発信していくために開催するもの。
　29日の一般向けシンポジウムでは、ラジェンドラ・パチャウリIPCC議長の基調講演の他、国内外の専門家によるパネルディスカッションを開催する。また、30日には、[1] サンゴ礁保全、[2] 沖縄、島しょ地域における温暖化対策、[3] 沖縄、島しょ地域におけるエコツーリズム、[4] 温暖化影響への適応−−4テーマについて、専門家による分科会を開催する。
　6月29日及び30日とも一般公開で行う。参加には事前の申し込みが必要。申し込み方法等詳細に関しては、プレスリリースを参照のこと。【環境省】