一般財団法人環境イノベーション情報機構

ヘルプ

サイトマップ

メールマガジン配信中

環境ニュース[国内]

群馬県 2013年版環境白書を作成 市町村、学校などに無料配布

環境行政 行政資料】 【掲載日】2013.11.01 【情報源】地方自治体/2013.09.17 発表

 群馬県は2013年版の環境白書を作成し、市町村や学校、図書館などに無料配布した。1972年の発刊以来42冊目となる。
 第1部「環境の世紀の実現に向けて」では、特集として「鳥獣被害対策について」「ぐんま緑の県民税を平成26年4月から導入します」「水質事故の未然防止に向け化学物質の適正管理制度をつくりました」を掲載した。
 第2部「ぐんまの環境」では、12年度に取り組んだ事業と県の環境の現状を表す各種データを掲載。主な項目をみると、河川BOD生物化学的酸素要求量)の環境基準達成率は75%で前年度比2.5ポイント減。大気では、微小粒子状物質(PM2.5)環境基準を達成しなかったが、浮遊粒子状物質(SMP)などは達成率100%を維持した。
 全時間帯の環境騒音の達成率は前年度比1ポイント減の82%。家庭などから出されるごみの1人1日当たりの排出量は前年度比2g減少して1076gだったが、全国平均の975gと比べると依然として多い状況となっている。
 白書はA4判198ページで1300部作成。県民センターなどで1740円で頒布する。全内容は県ホームページにも掲載されている。 環境森林部環境政策課 TEL:027-226-2815 【群馬県】

提供:月刊ビジネスアイ エネコ(日本工業新聞社)

情報提供のお願い(企業・自治体の方へ)

記事に含まれる環境用語

プレスリリース

関連情報

関連リンク