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環境ニュース[海外]

ドイツ 電池メーカーによる市場関与状況届出社数が5000社に達する

ごみ・リサイクル その他(ごみ・リサイクル)】 【掲載日】2013.12.02 【情報源】ドイツ/2013.11.19 発表

 ドイツ連邦環境庁は、電池メーカーの登録簿への届け出社数が5000社に達したことを公表した。これは、電池法に基づき2009年12月に連邦環境庁によって設置されたもので、機材用電池メーカーや産業用電池メーカー、自動車用電池メーカーが、それぞれの市場関与状況を届け出ている。これによると、ドイツ国内では、2010年、15億個以上の機材用電池が販売されたという。これらの電池には、鉄8000トン、亜鉛5000トン、ニッケル2000トン、カドミウム200トン、銀6トン、水銀4トンが含まれており、電池の分別回収によってのみ、これらの軽金属や重金属を再び利用することが可能となっている。現時点の機材用電池の回収率は40%であり、2014年以降は40%、2016年以降は45%の回収率の達成が目標となっている。さらに連邦環境庁は、エネルギー消費量や費用の面から、家庭部門に対し、可能な限り電池の利用を回避するよう呼びかけている。【ドイツ連邦環境庁】

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