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環境ニュース[国内]

電源開発・アサヒビール、風力発電をテーマにした小学生の環境体験学習会開催

環境学習 こどもの環境学習】 【掲載日】2014.09.22 【情報源】企業/2014.09.17 発表

 電源開発(Jパワー)とアサヒビールは、風力発電をテーマにした小学生の環境体験学習会「アサヒ・Jパワー風の子塾」を9月25、26日に開催する。熊本県西原村の風力発電所「阿蘇にしはらウィンドファーム 」とその周辺で地元の5、6年生児童に実施する。自然エネルギーへの理解を促すとともに、自然環境と温暖化防止について伝える。
 風の子塾は、環境活動を積極的に推進していく人材の育成を目的にしている。Jパワーとアサヒビールが協働して2006年に始め、今回で9回を数える。今回は「風を体感する体験活動」「阿蘇の自然について学ぶ」「自然エネルギー・温暖化防止活動を知る」の3つのプログラムを展開する。児童らを2つのグループに分け、同じ内容で1日ずつ行う。
 子供たちは、風を体感する体験活動でたこ揚げを通して風の力を知った後、自然エネルギー・温暖化防止活動を知る、で風力発電所を見学し、自然の力でエネルギーを生み出す風力発電の仕組みを学ぶ。さらに、企業の環境保全への取り組みや、温暖化を防止するための自然エネルギーの大切さを学習し、地域・家庭でできる取り組みを考える。
 阿蘇にしはらウィンドファームはJパワー100%出資の事業会社が運営し、出力1750kWの風車を10基備える。一般家庭約7000世帯の年間消費電力量にあたる約2500万kWhの年間発生電力量がある。Jパワー、アサヒビールとも環境教育に力を入れ、Jパワーは水力、火力発電所でも開き、アサヒビールは森での自然体験学習などに取り組んでいる。【電源開発(株)】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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