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環境ニュース[国内]

和歌山県有田川町、次世代エネルギーパーク認定 「エコのまち」へ再エネ推進

エネルギー 再生可能エネルギー】 【掲載日】2017.02.13 【情報源】地方自治体/2016.12.14 発表

 有田川町が策定した「ありだがわ次世代エネルギーパーク計画」が経済産業省資源エネルギー庁の「次世代エネルギーパーク計画」に認定された。
 次世代エネルギーパークは、太陽光や風力発電などの再生可能エネルギーの導入に積極的なまちを認定するもの。2015年度までの9年間で63件が認定されており、有田川町は全国で64番目。和歌山県内では御坊市に次いで2番目の認定だが、同町によると、地域内に点在する再エネ施設を結びつけ、地域全体をエネルギーパークとする形は有田川町が初めてという。
 有田川町では昨年2月、二川ダムに小水力発電所を設置し、4300万円の収入を得る見込みとなっており、こうした収入を基金として積み立て、省エネの取り組みに活用することにしている。
 昨年12月9日には同町役場で認定証の交付式が行われ、近畿経済産業局資源エネルギー環境部の永山純弘部長が、中山正隆町長に認定証を手渡した。中山町長は「次世代の子供たちに、いかにクリーンエネルギーが大事かを伝えていくためにも、太陽光発電設備のついた小中学校を今の3校からさらに増やそうと考えている」と話した。

提供:月刊ビジネスアイ エネコ(日本工業新聞社)

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