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環境ニュース[国内]

アサヒビール、自然エネルギーを使用して製造したビールが累計100億本を突破

エネルギー 再生可能エネルギー】 【掲載日】2017.06.09 【情報源】企業/2017.06.02 発表

 アサヒビールが自然エネルギーグリーン電力)を使用して製造したビール「アサヒスーパードライ」が、2016年末時点で累計本数100億本を突破した。活用したグリーン電力量の累計は約1億6000万kWhにのぼり、食品業界で最大の規模となる。この取り組みは2009年4月に始め、食品業界で初めて、商品製造にグリーン電力を利用した。

 アサヒビールは、再生可能エネルギーを使ったとみなされる「グリーン電力証書」事業を手掛ける日本自然エネルギー(東京・大崎)と契約している。アサヒスーパードライの350mL缶とギフトセット内のビール類を製造するために全工場で使用する購入電力に相当する量として、バイオマス発電と風力発電によるグリーン電力を充てる。

 対象商品には、製品の製造に使用する電力をグリーン電力で賄ったことを示す「グリーン・エネルギー・マーク」を表示している。約1億6000万kWhは2009年5月〜2016年12月の累計で、一般家庭約3万7000世帯が年間に消費する電力量にあたる。CO2排出削減量に換算すると、約500万本の杉の木が年間に吸収するCO2量の約7万7700tになる。

 アサヒビールが活用するグリーン電力バイオマス発電は、森に縁が深い発電事業者がつくり、木材端材などを主な原材料にして燃焼して発電する。この電力で生産したアサヒスーパードライを顧客が購入することで森林保全につながる。アサヒビールを中核にするアサヒグループ本社ビルで使用する電力もグリーン電力で賄っている。

【アサヒビール株式会社】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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