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環境ニュース[国内]

ヤマハ発動機、EV普及プロジェクトでさいたま市と連携、EVバイク導入推進

エネルギー 再生可能エネルギー】 【掲載日】2017.07.07 【情報源】企業/2017.07.05 発表

 ヤマハ発動機は、さいたま市が進める電気自動車(EV)普及施策の「E-KIZUNA Project(イーキズナプロジェクト)」で、同市と連携することで合意し、7月5日に協定を結んだ。自社が展開する電動二輪車(EVバイク)を将来の可能性を秘めた次世代モビリティー(移動手段)と位置付け、導入推進に向けて共同で取り組む。

 連携の重点項目として「EVバイク普及策の検討」を挙げた。環境に優しく音が静かで給油が要らないEVバイクの特長をアピールするため、効果的なPR方法を探るとともに、乗車体験機会を提供する。併せて、EVバイクを活用した新しいビジネスモデルの構築を検討する。

 連携の主要項目は「充電セーフティネットの構築」「需要創出とインセンティブの付与」「地域密着型の啓発活動」の3点とした。充電セーフティネットの構築では、既存のインフラを使ったEV充電サービスと、EVバイクのバッテリーが着脱式を採用している利点を生かした新たな充電ネットワークなどについて検討する。需要創出とインセンティブの付与では、EVバイクによるモビリティーサービスや公用車・商用車でのEVバイクの利用促進を検討する。地域密着型の啓発活動では、EVバイク試乗会や安全運転講習会を検討項目として挙げている。詳細に関しては今後両者で協議して随時公表する。

 さいたま市は、トヨタ自動車やホンダなどの自動車メーカーをはじめ、三井不動産リアルティ、イオンリテールともE-KIZUNA Projectで協定を締結している。
【ヤマハ発動機株式会社】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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