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環境ニュース[国内]

岐阜県、十六銀行と包括協定を締結 森林づくりや人材育成推進

環境学習 その他(環境学習)】 【掲載日】2018.04.19 【情報源】地方自治体/2018.02.20 発表

 岐阜県と十六銀行(本店・岐阜市)は、県内での森林づくりや、木を活用した人材育成「ぎふ木育」について、連携して取り組みを進めるための包括協定を結んだ。協定期間は2023年3月末まで。
 同行は、県が岐阜市に建設する「ぎふ木育」の総合拠点「木のふれあい館(仮称)」の整備費用の一部として1000万円を寄付した。寄付金は、館内に設置する「あかちゃん木育広場」の木製遊具や、「木工室」の机や椅子などの備品、自然、森林、木育に関する書籍や絵本の購入などに充てられる。
 県と同行は、岐阜県御嵩町の町有林6.71ヘクタールを「じゅうろくの森“みたけ”」として、間伐などの森林整備や遊歩道整備、自然観察などの環境学習の場として活用する。
 同行は昨年、創立140周年を迎えたことから、岐阜県での地域貢献策として協定を結んだ。同行は各店で「ぎふ木育」と「木のふれあい館(仮称)」の広報、宣伝活動に協力する。
 県庁で行われた協定の締結式で、古田肇知事は「この協定が『ぎふ木育』推進の大きな弾みになると期待している」と述べた。
 
提供:月刊ビジネスアイ エネコ(日本工業新聞社)

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