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環境ニュース[国内]

東京都文京区、家庭で余った食品を寄付 自宅訪問受け取りを開始

ごみ・リサイクル その他(ごみ・リサイクル)】 【掲載日】2019.05.27 【情報源】地方自治体/2019.03.18 発表

 東京都文京区は、家庭で余った食品を提供してもらい、福祉団体や施設などに寄付するフードドライブで、イベント会場や窓口での回収に加え、自宅に訪問して無料で集荷するサービスを始めた。回収機会を拡大する。
 高齢や障害、仕事などを理由に、食品の受付窓口への持参が困難な区民が対象。利用者は、区リサイクル清掃課や地域活動センター、文京区内の郵便局で専用の着払い伝票を入手し、食品を3辺の合計が170cm以下、重量5kg以上30kg以下になるように梱包する。
 窓口の小石川郵便局か本郷郵便局に電話し、指定日時に日本郵便の職員に自宅から荷物を回収してもらう。荷物は文京区役所に配達され、賞味期限の確認や仕分け作業が行われる。フードバンク団体のセカンドハーベスト・ジャパン(東京都台東区)を通じて福祉団体や施設などに届けられる。
 家庭で余っている缶詰やレトルト食品、調味料、飲料など、常温保存できる食品を受け付ける。未開封で、賞味期限が2カ月以上残っていること、包装や外装が破損していないことが条件。生鮮食品や冷凍・冷蔵食品、アルコール類は受け付けていない。

提供:月刊ビジネスアイ エネコ(日本工業新聞社)

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