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環境ニュース[海外]

プラスチックごみ製ダウ船、アフリカ大陸ヴィクトリア湖を航行へ

ごみ・リサイクル ごみ処理】 【掲載日】2020.10.08 【情報源】国連/2020.09.22 発表

 国連環境計画UNEP)は、世界初のプラスチック廃棄物製のダウ船(伝統的帆船)FlipFlopi号がアフリカ大陸のヴィクトリア湖を航行することを報じた。FlipFlopi号は、プラスチック廃棄物問題に対する意識啓発を目的に、ケニアの都市や浜辺で収集したプラスチック廃棄物のみで造船され、2019年にはケニアからザンジバル島に処女航海を行った。今回の航行に向け、FlipFlopi号は2020年9月22日にケニアのキスムに到着し、ケニア野生生物公社(KWS)インパラ公園で一般公開される。その後、2021年初頭に4週間かけてヴィクトリア湖を航行する。これは、湖の環境と人間の健康に対する汚染物質の影響を訴え、ごみを生まない伝統的な暮らしを尊重するよう呼びかけ、地域発の画期的アイデアを周辺地域に披露することを目的とする。また、東アフリカ共同体(EAC)の全加盟国に対し、不要な使い捨てプラスチックを禁止する地域規模の合意形成を嘆願するものでもある。同湖はケニア、タンザニア、ウガンダの3ヶ国にわたるアフリカ大陸最大の淡水湖で周辺地域には4000万人以上が居住する。同湖南岸で実施された調査では、同湖魚類の20%の体内からプラスチックが検出されたという。
国連環境計画

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