皇居外苑の利用の在り方に関する懇談会の報告書を公表

　環境省は、皇居外苑の品格と伝統を保ちながら、その特性を活かした更なる魅力の向上を図るため、令和２年２月から11月まで全３回にわたり開催してきた「皇居外苑の利用の在り方に関する懇談会」において、報告書が取りまとめられたと発表した。
　皇居外苑が新たな時代に即した国民の財産として機能していくために、改めて設置の趣旨を振り返りつつ、今日の利用の在り方について検討するため、同懇談会を環境省に設置し、議論を行った。
　この報告書は、懇談会において確認された事柄や交換された意見等について取りまとめたもの。
　報告書では、皇居外苑の国民公園としての歴史や周辺地域との関係、コロナ禍における役割等について確認するとともに、その整備状況や利用の現状と課題を整理し、これからの皇居外苑の利用の在り方について取りまとめている。

【環境省】