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環境ニュース[国内]

ENEOS、米国における太陽光発電事業へ参画、自社初の海外太陽光発電事業への参画を果たす

エネルギー 再生可能エネルギー】 【掲載日】2021.05.24 【情報源】企業/2021.04.30 発表

 ENEOS株式会社は、アドバンスド・パワーに参画した。
 この事業は、ENEOS初の海外における太陽光発電事業への参画となり、発電容量は、同社が手掛ける太陽光発電所としては最大となる140MW(自社出資見合い持ち分容量70MW)であり、2022年後半の運転開始を予定している。
 事業用地は、米国テキサス州最大の都市であるヒューストン南西約60kmの好立地に位置し、年間を通して日射量が豊富。また、連邦政府の再生可能エネルギー促進策などによる支援があることに加え、今後人口増加に伴う電力需要の増加も見込まれている。
 発電した電力はERCOT(Electricity Reliability Council of Texas: テキサス州の系統・市場運営機関)を通じた販売を予定しており、自由化で先行する米国電力市場において、海外事業経験・知見を蓄積していく。
 ENEOSグループは、2040年長期ビジョンにおけるありたい姿の一つとして、自社排出分のカーボンニュートラルの追求などを通じて低炭素・循環型社会の形成に貢献することを掲げている。その取り組みの一環として、2022年度までに、国内外において再生可能エネルギー事業の総発電容量を約100万kW以上に拡大することを目指しており、持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)の目標7「エネルギーをみんなに そしてクリーンに」、目標11「住み続けられるまちづくりを」および目標13「気候変動に具体的な対策を」につながる再生可能エネルギーを始めとする環境配慮型エネルギーの供給を積極的に推進し、低炭素・循環型社会の実現に貢献していく、としている。
【ENEOS株式会社】

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