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環境ニュース[国内]

Honda、JAXAと循環型再生エネルギーシステムの実現性検討を開始

エコビジネス 環境技術】 【掲載日】2021.07.05 【情報源】企業/2021.06.14 発表

 株式会社本田技術研究所(Honda)は国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)とともに、人が長期間にわたって宇宙で滞在・活動するための環境構築を目指し、酸素や水素、電気を有人拠点や移動用車両に供給するための循環型再生エネルギーシステムに関する共同研究を進めており、同システムの実現性検討を共同で開始することとなった。
 宇宙で人が生活するためには、水や食料に加え、呼吸のための酸素、燃料となる水素、諸活動のための電気が必要であり、それらを地球から補給することなく宇宙で入手するためには、太陽エネルギーにより水を電気分解して酸素と水素を製造する高圧水電解システムと、酸素と水素から電気と水を発生させる燃料電池システムを組み合わせた「循環型再生エネルギーシステム」を構築することが解決策の一つとなる。JAXAとHondaは、2020年11月に、3年間(2020年度〜2022年度)の共同研究協定を締結し、Hondaが有する高圧水電解技術及び燃料電池技術を活用した、月周回有人拠点(Gateway)及び月面での循環型再生エネルギーシステムに関する研究を進めている。
 Hondaは長年、水素技術の研究開発に取り組んでおり、2002年には世界で初めて燃料電池自動車のリース販売を開始。また高圧水電解システムを使ったスマート水素ステーションの開発・設置も行ってきた。循環型再生エネルギーシステムは、これらの技術を活用して実現を目指す。
【株式会社本田技術研究所】

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