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環境ニュース[海外]

世界気象機関、2021年秋に発生したラニーニャ現象は2022年第一四半期まで続くと発表

地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2021.12.16 【情報源】研究機関/2021.11.30 発表

 世界気象機関(WMO)は、2021年9〜10月の間に太平洋熱帯域でラニーニャ現象が発生したと発表した。太平洋中〜東部の海面と表層の水温は平均より低く、大気の状況も弱いラニーニャ現象を示す。2年連続の発生となった。このたびのラニーニャ現象は、弱から中程度であると予測される。今後継続する可能性は、2021年末までは高く(90%)、2022年1月〜3月は中程度(70〜80%)である。太平洋中〜東部の海面水温は、2021年12月か2022年1月に平年値より約1.1℃低くなり、これを最低としてその後徐々に上昇し、2022年3〜5月の間にENSO中立レベルとなる。
 ラニーニャ現象の冷却効果にもかかわらず、2021年12月〜2022年2月の気温は、陸域の多くで平均気温を上回る。雨量は、ラニーニャ現象の典型を示し、太平洋赤道域の日付変更線付近から南アメリカの最南端、南アジア北西部と中東で異常乾燥、海洋大陸(インドネシア多島海)から南太平洋西部、中部太平洋北部、南アメリカ北東部で多雨となる。
世界気象機関

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