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環境ニュース[海外]

国連環境計画、中南米の資源消費に関する新たな報告書を発表

環境行政 環境基準】 【掲載日】2022.01.05 【情報源】国連/2021.12.13 発表

 国連環境計画UNEP)は、国際資源パネル(IRP)と共同で新たな報告書「中南米の都市の重み:今後の資源要件と可能な行動指針」を発表した。報告書によれば、2015年の中南米の都市の資源消費量は、一人当たり12.5〜14.4トン。これらの都市が包括的な計画を開始し、システムの効率性や循環性、生態系の回復などの対策を講じない場合、2050年にはこの地域の資源消費量は一人当たり最大で25トンになるという。これはIRPが持続可能性の限界と考える一人当たり6〜8トンを大きく超えている。
 同報告書では、持続可能な都市計画の方向性を示すとともに、資源消費、廃棄物、環境被害や温室効果ガス排出を削減するための4つの軸(運輸と持続可能な移動手段、高効率で持続可能な建築物、廃棄物、水と公衆衛生)に関する提言も盛り込んでいる。持続可能な転換が10年以内に達成されれば、中南米は都市の貧困や不平等との闘いに勝利し、さらに化石燃料や鉱物など天然資源の消費を半減できる可能性がある。
国連環境計画

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