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環境ニュース[国内]

横河電機、電力系統・再生可能エネルギー電源向け高速制御ソフトウェア開発の米国PXiSE社を買収

エネルギー 再生可能エネルギー】 【掲載日】2022.01.07 【情報源】企業/2021.12.02 発表

 横河電機株式会社は、PXiSE Energy Solutions, LLC(パイス)の全発行済株式を取得したことを発表。パイスは、リアルタイムでの再生可能エネルギーおよび分散型エネルギーリソース(DER)の管理により、電力会社や送電事業者による高信頼で安定した電力供給を実現するソフトウェアの開発会社。本買収により、YOKOGAWAは発電設備の監視・制御における強みを生かし、送配電分野のお客様のクリーンエネルギーに関する目標達成の支援を目指す。
 パイスのActive Control Technology(ACT)は、ハイブリッド発電所制御、マイクログリッド制御、分散型エネルギーリソース管理システムから構成される電力系統の自動制御ソフトウェアのプラットフォームであり、従来の電力系統と複数の分散型エネルギーリソースの統合を可能にし、システム全体の最適化を実現する。また、大規模な再生可能エネルギー発電設備の効率性と生産性を最大化する。ACTは特許取得済であり、高速での計測・制御技術は従来の電力系統監視制御システムより信頼性が高く、スムーズなエネルギーリソースの移行を可能にし、複数の外部データと予測を組み合わせることで、コスト削減と利益の最大化も支援する。
【横河電機株式会社】

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