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環境ニュース[国内]

ヤマト、国内初の量産型国産小型商用BEVトラック500台を導入

地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2022.09.12 【情報源】企業/2022.07.29 発表

 ヤマト運輸株式会社は、日野自動車株式会社が開発した超低床・ウォークスルーの国産小型商用BEVトラック「日野デュトロ Z EV」を、2022年8月10日(水)から首都圏を中心に順次500台導入。量産型の国産小型商用BEVトラックの導入は国内で初めてとなる。
 ヤマトグループは、2050年温室効果ガス排出実質ゼロおよび2030年温室効果ガス排出量48%削減(2020年度比)の実現に向けて各取り組みを進めており、その主要施策の一つとして、2030年までにEV20,000台の導入目標を掲げている。
 7月27日にはCJPT社と共同で、電動車普及に向けてカートリッジ式バッテリーの規格化・実用化の検討開始を発表するなど、カーボンニュートラル社会実現のために積極的な取り組みを進めている。
 このたび、2021年11月から日野自動車と共同で、超低床・ウォークスルーの小型商用BEVトラック「日野デュトロZ EV」を用いた集配業務の実証実験で、温室効果ガス排出量の削減効果や、集配業務における効率性・実用性について検証し、効果を確認できた。
 検証結果を踏まえ、小型商用BEVトラックを今後順次導入する。
 カーボンニュートラル社会の実現に向け、引き続きEVを含む次世代モビリティの開発や、EV運用オペレーションの最適化に向けた各取り組みを進めるとともに、エネルギーマネジメントシステムの開発も積極的に進め、サステナブル経営を強化していく。
【ヤマト運輸株式会社】

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